練習ではうまくいくのに本番に弱いという悩みを持っているそこのあなた!
りきんでいませんか?りきみは百害あって一利なしです。
この記事を読めば今まで本番に弱かったあなたが本番に強くなれるかもしれませんよ!
りきみとは?

ここでの「りきみ」とはちからをいれるではなく余計なちからが入ってしまっている状態です。
このりきみがあると
- 体全体の力をうまく連動させられない
- 体の感覚が練習時と違う状態になり上手くいかない
- すぐに疲れてしまう
- 気持ちまで緊張してしまう
などいいことがまるでありません。
りきみ悪影響具体例

ここからは、りきみの悪影響の具体例を紹介します。
楽器演奏ならギター。スポーツを例に挙げると、私が体験したことのあるバスケットボールやゴルフがいい例だと思います。
楽器演奏(ギター)の場合
楽器演奏の場合は、姿勢に大きな影響が出ます。
肩にちからが入っている場合すぐに疲労してしまい、演奏に集中できなくなります。
ギターで速弾きやポジションチェンジの多い楽曲を演奏する場合、指に力が入りすぎていると
- 指の移動に時間がかかる
- 腱鞘炎になる確率が上がる
などの悪影響があります。
程よい力加減を見つけることが重要です。
バスケットボールの場合
特に影響が出るのはシュートです。
なんとなくわかると思いますが、シュートを見ていてりきみがあるようなフォームの人はあまり確立が良くないことが多いですよね?
逆にりきみが抜けた柔らかいフォームの人は遠い位置からでもスパスパ決めてくることが多いです。
さらに実際に聞いた話や動画での情報をまとめると、シュートがうまい人や遠くからでもシュートが簡単に届く人は
「ちからなんかほとんど入れてないよ」と言います。
腕でボールを投げるるのではなく、体の連動でボールが簡単に飛ぶという感覚です。
りきんでいるとこれができません。
ゴルフの場合
もろにスコアに出てしまいます。
ダフリやトップ
ボールが右左に飛んでしまう。
「練習ではうまく打てるのに・・・」
そう思ってラウンドしている方もいると思います。
これもりきみが影響していることが多いです。
- グリップをガチガチに握ってしまいスイングが練習と変わる
- 体が回らず手打ちになってしまう
- りきみながら練習を繰り返しひじを痛めてしまう
- ラウンド後の疲労が倍増
これらのマイナス要素があります。
上手い人は最低限のちからしか入っておらず、ちからを入れるべきところ抜くところを押さえています。
腕でクラブを振るのではなく、クラブに自分がついていくという感覚がいいようです。
「りきみ」をとるには

いくつかの対策があります。
- ルーティーンをつくる(緊張をほぐしいつも通りの状況を作る)
- 一度数秒思いっきり力を入れて一気に抜く(体がふわっとした感覚になります)
- 細かく体を揺さぶる(手をぶらぶらさせるなど)
- りきんでいるということを自覚する(自分のりきみを見つけられる)
- 失敗を恐れすぎない(緊張につながり体がりきみやすくなるため)
- ゆっくり深く呼吸を心がける(落ち着くため深呼吸もいい方法です)
- ミスの許容範囲をつくる(ゴルフの場合「あそこに飛んだらいやだな」ではなく「あの辺りまでは良しとしよう」と考える)
これらの対策をすれば、かなり改善されるはずです。
プロを目指しているなどの方以外は、楽しむことを優先すればりきまず楽にできますよ!
ミスしても何も影響はありません。すべて自分のとらえ方次第です。
わたしはゴルフの場合ひどいミスは話のネタができたと考えるようにしています。
まとめ
りきみの悪影響は
- 体全体の力をうまく連動させられない
- 体の感覚が練習時と違う状態になり上手くいかない
- すぐに疲れてしまう
- 気持ちまで緊張してしまう
などがあり、どのような分野でも悪影響を及ぼします。
りきみをとるには
- ルーティーンをつくる
- 一度数秒思いっきり力を入れて一気に抜く
- 細かく体を揺さぶる
- りきんでいるということを自覚する
- 失敗を恐れすぎない
- ゆっくり深く呼吸を心がける
- ミスの許容範囲をつくる
これらの対策があります。何事においても優れた人はりきむべきところとそうでないところを理解しています。
いかがでしたか、今回は楽器演奏やスポーツで「りきみ」をとることで得られる驚きの効果と方法を紹介しました!
りきみは意識をしていればある程度取れるので即効性がありますよ!
本番でも結果を出しさらに楽しんでうまくなりましょう!