
ギターの試奏って難しいですよね?
- 何を弾けばいいかわからない
- 周りの目が気になって緊張する
- 買った後になんか違うと感じてしまう
などの悩みを持っている方が多いのではないでしょうか?
そもそも何のために試奏をしているのかもわからない方もいると思います。
今回はそのようなあなたに向けて失敗しない試奏方法をお伝えします!
目次
試奏とは?

実際にギターを演奏して
- 弾きやすさ(ネックの握りやすさやボディの厚みなど)
- 音の出方(音がつぶれるポジションなどを確認)
- 重さ(立って演奏した時のことを考えて重すぎないか)
などを購入前に確認する作業です。
簡単に言うと、ほしいギターが自分好みかを確認する作業です。
自分が得意なコードや簡単なフレーズを演奏して音がきれいに出るかやギターの弱点であるポジションを確認します。
できれば低音から高音の様々なポジションで確認したいです。
演奏するフレーズが思い浮かばないという方は、ドレミファソラシドをいろいろなポジションで演奏しましょう。
- 特定のポジションだけ音が上手く鳴らない
- 特定のポジションの音がきれい
などのギターの長所と短所を見つけていきます。
良いと思うなら購入です!
個人的には少しでも違和感を感じるなら、購入は避けた方が無難だと思います。
後で後悔しても遅いので…
どのように試奏するの?

まず店員さんに試奏をしたいと伝えます。
できれば2本以上弾いた方が、違和感を見つけやすいです。
音作りは、基本的にクリーン(歪ませていない音)で鳴らします。
クリーンサウンドの鳴り方がよければ、歪ませた場合も音が良いことがほとんどなのでクリーンをおすすめします。
歪ませていい音でも、クリーンが良くないこともあるので歪ませた音のみの試奏は避ける方が良いです。
実際に何をするのかというと
- かんたんなコード
- かんたんなスケール(様々なポジションでのドレミファソラシドがおすすめ)
を演奏します。
演奏しながら
- ネックの握りやすさ
- ギターの重さ
なども確認しましょう。
個人的にはボリュームノブの位置が気になります。
演奏中にいつの間にか触ってしまい、音量が変わってしまうギターは避けた方が良いように思います。
(ギターに合わせたピッキングやボリュームノブの移設などで対策する方もいます)
自分で演奏したくない方や客観的に音を聞いてみたい方は、店員さんに試奏をお願いしましょう!
注意点
試奏をするときに
- 音が大きすぎる
- 長々と演奏し続ける
- 曲を通して演奏してしまう
などの行動はお店から嫌がられるので避けた方が良いです!
緊張してしまう方は、ライブや発表会ではないと思うようにしましょう!
かんたんなコードやドレミファソラシドなどのスケールを弾いているだけなら、だれも聴いていないですよ!
ギターの購入はテンションが上がって、どれも良く感じてしまいやすいので
気になったことは質問するか、試奏中に必ず確認しましょう。
そうすることで、購入後の違和感を感じにくくなりますよ!
はじめての購入の場合は?

店員さんに演奏してもらうという手段がおすすめです。
正直なところ初心者の場合は弾きやすい弾きにくいの区別をつけることは難しいので、
店員さんに演奏してもらって自分好みの音かどうかを客観的に確認する方法がおすすめですよ!
ギターを構えた時にどのように見えるかも確認することができるので、メリットが多いです。
ですが、最後に必ず自分でもジャラーンとストロークやギターを持つなどはしましょう!
試奏の面白さ

ここからは個人的な試奏の楽しさです。
- お店によっては高価なギターやアンプも試奏OKの場合がある
- 様々なギターを触り違いを感じることができる
この2点が試奏の楽しさだと思います。
注意点
購入する気もないのに、いろいろなギターを毎日のように試奏しにいくとお店から嫌がられる可能性があります。
お店との関係構築の為にも、購入する気で試奏するべきだと思います。
気になったギターをたくさん弾きたい方は、店員さんと仲良くなっておすすめされたら流れで試奏が良いと思います。
まとめ
ギターの試奏とは
ほしいギターが自分好みかを確認する作業
- 弾きやすさ(ネックの握りやすさやボディの厚みなど)
- 音の出方(音がつぶれるポジションなどを確認)
- 重さ(立って演奏した時のことを考えて重すぎないか)
試奏時は
基本的にクリーン(歪ませていない音)で鳴らす
- かんたんなコード
- かんたんなスケール(様々なポジションでのドレミファソラシドがおすすめ)
を演奏
- ネックの握りやすさ
- ギターの重さ
なども確認
はじめての購入の場合は
店員さんに演奏してもらうがおすすめ
ですが、自分で実際に持つこともしましょう!
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