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ギター初心者

エレキギターノイズ対策!状況に合わせた簡単にできる対策法を紹介します!

エレキギターを演奏していて、ジー…というノイズやサー…という音に悩まされていませんか?

実は簡単な方法で解決できる可能性があるのです!

今回はギターノイズを解消する方法を様々な状況に合わせて説明させていただきます。

目次

ギターの問題

  • ジャックの汚れ、サビ
  • アースが外れている(はんだ付けされている部分が浮いている)

などが原因の場合が多いです。

ボリュームを操作した時に「バリバリ」という場合はジャックやポッドに問題ありです。

この場合は接点復活材を吹きかけたり、サビを落としましょう。


アースは

  • ボリュームポッド
  • トーンポッド
  • アーム付きギターの場合はボディ裏のスプリングハンガーにも

これらの場所に施されていることが多いです。(はんだ付けされている個所)

弦に軽く触れてもノイズが消えない場合は、アースに問題がある可能性が高いですよ!


技術の進歩によりノイズ対策をしているものも多いですが、シングルコイルピックアップのギターはノイズに弱い傾向があります。

(例:ストラトキャスターなど)


シングルコイルピックアップの対策としては

  • ノイズが少ないピックアップの使用
  • アルミでキャビティ内(ピックアップが入るスペース)をシールディングする
  • キャビティ内に導電塗料を塗る

などのがあります。

導電塗料は効果が大きいですが、ギターの音が変わってしまうので注意が必要です。

シールドの問題

シールドの汚れやくすみ、断線が原因である場合が多いです。

1,000円以下のシールドは強度不足や初期不良が多いので避けた方が無難です。


3,000円以上なら初期不良はほぼないですが

  • 折り曲げ
  • 踏みつけ
  • コード部分をつかんでジャックから抜く

などの荒い使い方をしている場合は、断線してノイズが出てしまうので気を付けましょう。


シールドに異常がない場合はプラグの汚れや曇りを取り除くことでノイズがなくなることもあります。

電源の問題

ACアダプターを使用して給電している場合は、このACアダプターの不良でノイズが発生している場合があります。

電源によるノイズは「ブーン」という音がでる場合が多いです。


対策としては

  • 電池で電源供給をしてみる
  • 違うACアダプターを使用してみる

があります。これで改善された場合はACアダプターが悪さをしています。


プロミュージシャンはノイズを極力消すため、ACアダプターにこだわりを見せている方が多いです。

エフェクターの問題

エフェクター自体の不調でもノイズが発生しやすくなります。

ジー」という音の場合が多いです。


ジャックやアースの接触を直すことでもノイズを除去可能ですが、

ゲインを上げることでノイズが発生してしまうエフェクターも存在します。

その場合は、ノイズゲートなどのエフェクターを使用することでノイズを消すことができます。


複数エフェクターをつなげている方は、ひとつひとつつなげて確認する方法がおすすめです。

アンプの問題

アンプが原因のノイズは「サー」という音がでます。


ノイズ出る原因はアンプの使い方によるものが多いです。

電源のオンオフなどを雑にしていると、アンプにダメージが入り故障の原因となります。

ノイズが発生しやすくなりますよ。

アンプの使用方法はこちらの記事で説明しています!→初心者必見ギターアンプの使い方!壊したら弁償も?


ピーピー」音が鳴る場合は立ち位置に問題があります。

ハウリングなので、なるべくアンプと楽器が正対しないようにしましょう。


アンプやエフェクターのゲインを下げることも効果的です。


真空管アンプの場合は

真空管の劣化によるノイズも考えられます。「ガザガザ」と表現されるノイズです。

使用環境の問題

使用環境にも影響を受けます

  • テレビが付いている
  • スマホをアンプの近くに置いている
  • 蛍光灯が近くに置いている

など電磁波や電波の影響をうけるので、極力電化製品は近くにない方が好ましいです。

まとめ

ざっくり説明するとギターノイズの原因は以下の通りです

ギターの問題

  • ジャックの汚れ、サビ
  • アースが外れている(はんだ付けされている部分が浮いている)

シールドの問題

  • 安いシールドの初期不良
  • 雑な扱いによる故障
  • プラグの汚れ

エフェクターの問題

  • ジャックやアースの接触不良
  • 歪ませすぎ

アンプの問題

  • 電源のオンオフを正しくおこなっていないことによる故障
  • ギターとアンプの位置が正対してしまっている
  • 真空管の劣化

使用環境の問題

  • テレビが付いている
  • スマホをアンプの近くに置いている
  • 蛍光灯が近くに置いている

これらの原因でノイズが発生する場合が多いです。

心当たりがある方は改善してみるといいですよ!

一緒にギターを楽しみましょう!

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