毎日のギターライフをエンジョイしていますか?バンドを組んだ方もいると思います。スタジオ練習をそろそろ始めたいそこのあなた!
スタジオを予約したけど当日何をもっていけばいいか不安ですよね。
今回はギター歴が10年以上でスタジオを何度も利用した私が、実体験をもとにスタジオ練習に必要なものを紹介しますよ!
最終チェックリストとしてこの記事を利用していただけると、嬉しいです。
ざっくりと説明すると以下の通りです↓
目次
スタジオ練習に持っていくもの
スタジオに持っていくものは以下の通りです。一つ一つ説明をしていきますね!
ギター本体
これは言うまでもないですね!
前日に練習を頑張りすぎて、うっかりギターケースにギターを入れ忘れたなんてことがないように念のためケースの中にギターが入っているか確認しましょう!
なおギターのソフトケースは、種類があり値段が違います。
安いものほど中のクッションが少なく、ギターを保護する能力が低下します。電車に乗ったり街を歩き回る方は、クッションがしっかり入ったケースをおすすめします。
グレードが上がるにつれて、ケースに収納スペースが増えるので道具の持ち運びが楽になりますよ!
シールド
アンプにつなぐにはシールドが必要です。スタジオ予約時に伝えておけば、有料で貸してくれますができれば自分のシールドを持っていた方が良いです。
数百円のシールドだと音がこもっていたり、初期不良があったりするので最低でも1000円くらいのシールドを使用しておいた方が良いです。
シールドは、プラグの形がS型、L型とあります。S型を買っておくと間違いないと思います。自宅練習で地べたに座って演奏をする方は、L型プラグを使用すると断線の危険性が減ります。
長さがたくさんあり、自分がどのくらい動くかやアンプからの距離に合わせて物を選ぶといいですよ。3~5メートル長さがあるといいと言われています。自宅練習なら3メートルで問題ありません。
ワイヤレスで使えるシールドもあり、断線の心配をしないで演奏が可能です。ただし、充電式が多いので充電を忘れてしまうと使えないので注意が必要ですよ。
ストラップ
ストラップも必要です。スタジオ練習でも座ったままで演奏するという方はなくても大丈夫なのですが、ライブではほかのパートが立って演奏しているのに一人だけ座っているのもおかしいです。
ストラップを買い立って演奏した方が良いと思います。
座っての演奏と立っての演奏は感覚が違うので、立って演奏する練習も必要になります。なるべくスタジオに行く前に、家で立って演奏することに慣れておきましょう。
ジェフベックは家でも立って演奏しているらしいです。
立って演奏していると肩や腰が痛いという方は、肩パットがついているストラップを使用するとかなり体が楽になります。長時間使用すればより効果を実感できますよ。
ストラップには種類があり、材質によって価格幅が広いです。そしてデザインも豊富でおしゃれ好きの方には出費が大きくなる傾向があります。モチベーションにかかわるので、ぜひお気に入りのストラップを選んでくださいね。
ストラップはつけ外ししているうちに柔らかくなり、ストラップピンが外れてギターを落としてしまう恐れがあります。
対策としては、ストラップロックを買うかストラップロック付きのストラップを買う。ロック機能がついているストラップピンに付け替えるストラップをつけたままにして外さないがあります。
こんなものに金掛けてらんねーよという方は、パンについている留め具バッグ・クロージャーをおすすめします。私も使っている時期がありました。見た目には影響が出ます。
チューナー
チューナーは必須です。正しいチューニングができていないと演奏になりません。周りのメンバーにも迷惑をかけてしまうので、特に忘れていないかの確認が必要なアイテムです。
チューナーにも種類があり、エフェクターのようにギターに直接接続するタイプ、音叉、クリップ式のチューナーなど人によって選択肢があります。
音叉は最近はあまり使う人はいないと思います。多分。
- ライブや周りの楽器が鳴っているときにチューニングをする場合は、エフェクタータイプ
- スタジオに入って準備をしている途中や、割と静かな時は、クリップ式
このような使い分けでいいと思います。
ピック
ピックで演奏する方は必ず持っていきましょう。ショップが併設しているスタジオなら買うこともできますが、自分の使っているものがない場合もあります。なるべく忘れずに持っていきましょう。
枚数は最低でも5枚くらいほしいところです。私の経験上ピックは意外と無くなります。そして、終わってから出てきます。ジャズピックやティアドロップ型のピックを使用している場合は特に無くしやすいので気を付けましょう。
透明なピックもあるのですが、落としたら地獄です。
楽譜やスコア(必要であれば)
実際に演奏する曲を決めてからスタジオに入る場合は、一応確認ができるように楽譜やスコアを持って行ってもいいと思います。バンド内で細かい確認をすることにもつかえるので、ケースの中に入れておくといいですよ。
しかし、スタジオには時間制限があります。できるだけ内容を頭に入れて演奏をできるようにしておくことをおすすめします。
打ち合わせなどは、スタジオではなく別の場所や休憩時間にするといいですよ。
財布
公共交通機関を利用する方は大丈夫だと思いますが、もちろんスタジオは有料なのでお金が必要です。帰りに支払いをすることが多いので、財布がないと最悪出入禁止になる可能性もありますので注意してください。
バンドメンバーから借りるという手もありますが、人間関係に悪影響を及ぼす可能性があるので気を付けましょうね。
スタジオ料金は店舗によって差が出ます。地域や設備の豊富さなどで変化するので、財布と相談しながら近くのスタジオを比較するといいですよ。
まとめ
スタジオに持っていくもの
- ギター本体(移動距離が長い方はクッションがしっかり入ったケースを選ぶ)
- シールド(長さは3~5メートルあれば安心)
- ストラップ(体が痛い方は肩パットが入ったものがおすすめ)
- チューナー(特にわすれないよう気を付けたい)
- 楽譜やスコア(空き時間の確認用、スタジオに入る前に曲を覚えたほうが良い)
- 財布(スタジオ料金を支払うため、後払いが多いので財布を忘れると肝を冷やすことになる)
財布以外は、ショップが併設しているスタジオなら購入して対応することができます
いかがでしたか、これであなたもスタジオデビューを安心してできるはずです。
なお、初めてスタジオを利用する方は時間に余裕をもって早くスタジオに到着しましょう。会員登録のために書類への記入などがあるためです。
時間に遅れると、バンドメンバーに迷惑がかかるとともに信頼が薄れるので時間厳守は一番重要なことかもしれませんね。
いかがでしたか?今回はスタジオに持っていくものについて説明しました。
スタジオデビューがいい思い出になることを祈っています。一緒にギターを楽しみましょう!!